作り置きの保存容器どれが良い?種類とメリット・デメリットと共に適した料理を紹介

食事

「今日のご飯何にしよう?」

さっきごはんを食べたのにもうすでに次のご飯の献立を考えている事ありませんか?

毎日作るのは大変。

買い物に行く時間もない。

でも、家族には栄養のある食事をとらせてあげたい。

そんな風に考えて毎日頑張ってご飯づくりしているママも多いのではないでしょうか。

忙しい毎日に少しでもゆとりが持てるように、作り置きをしている人も多いと思います。

そこで、作り置きした料理何に入れて保存していますか?

百均で買ったタッパーに保存しているけど

今流行りの耐熱ガラスの容器に入れて見た目もスッキリさせているわ

保存容器もいろんな種類があり、それぞれの特徴があります。

料理の種類によって向き不向きのあるので、この記事ではそれぞれの特徴を解説していきます。

せっかくの作り置きを美味しく長持ちさせるために保存容器についても意識してみてください。

保存容器の種類

保存容器の種類には下記のようなものがあります。

  • プラスチック製
  • ホーロー製
  • ガラス製
  • シリコーン製

それぞれの特徴をメリット・デメリットと共に解説していきます。

プラスチック製

<メリット>

  • 低価格
  • 冷凍・冷蔵・電子レンジで使える
  • 軽く取り扱いが楽

<デメリット>

  • 色や匂いが付きやすく、油汚れがおちにくい
  • オーブンでは利用できない

煮物や和え物など、油分の少ないおかずを入れるに適しているでしょう。

一方で、肉や魚などの脂の多いおかずやマリネなどの油を使った料理には不向きです。

油の汚れがおちにくいので油の多い料理の時は別の保存容器を使いましょう。

また、油の多い料理を入れて電子レンジにかけると溶けたり変形しやすいので注意が必要です。

電子レンジは、マイクロ波で食品中の水分を振動させて温めます。

水は100℃以上にはなりませんが、油は100℃を超える事ができます。

電子レンジが使えるプラスチック容器の場合、耐熱温度は110℃~130℃ぐらいが多いようです。

そのため、油の多い料理をレンジで温める場合は耐熱温度を超える場合もでてきますので注意が必要でです。

プラスチック製だとジップロックが耐久性もあって使いやすいです。

プラスチック製の容器には、ポリスチレン製とポリプロピレン製があります。

ポリスチレンは70~90℃になるので、電子レンジでは使えません。

ポリプロピレンであれば110~130℃程なので電子レンジでも使えます。

ジプロックは蓋もポリプロピレン製なので電子レンジで利用できます。

ホーロー製

<メリット>

  • 色や匂いがつきにくく、油汚れが落ちやすい
  • 長く使える
  • オーブンや直火もOK
  • 酸や塩分に強い
  • 雑菌が繁殖しにくい

<デメリット>

  • 電子レンジは使えない
  • 価格が高め
  • サビが生じる事がある

酸や塩分に強く匂いも付きにくいので、酢の物やマリネ、漬物など保存に適しています。

耐熱温度が高いので油分が多い肉や魚料理の保存にも向いています。

また、オーブンや直火もOKなので調理してそのまま保存しておけば、洗い物も少なく食べる時の再加熱も楽です。

一方で、ホーローは金属の素地をガラス質で覆って作られいます。

その際に全てをガラス質で覆いきれないため、水分や塩分等で鉄サビが生じる可能性があります。

利用後は傷つけの原因となる金属たわしや、研磨剤は使わず、水分をよく乾かし保管すると良いです。

ホーローといえば野田琺瑯。

80年以上も琺瑯一筋の、日本生まれの琺瑯ブランドです。

見た目も白で統一でき、冷蔵庫内がオシャレにスッキリまとまります。

セットではなく、とりあえず試したい場合はバラ売りもあります。

最近はグレーも発売になったようでこちらもオシャレですね。

ガラス製

<メリット>

  • 色や匂いがつきにくく、油汚れが落ちやすい
  • 長く使える
  • オーブンや電子レンジで使える
  • 酸や塩分に強い

<デメリット>

  • 重いので洗いにくい
  • 落とすと割れやすい
  • 熱伝導率が低いので加熱に時間がかかる

ホーローと同様に酸や塩分に強く匂いも付きにくいので、酢の物やマリネ、漬物などの保存に適しています。

また、電子レンジやオーブンも利用可能なので肉や魚などあぶらの多い料理の保存にも適しています。

レンジが使えるので手軽に使えるのがいいですね。

ただ、商品によって用途がわけられいるので、利用する際には必ずオーブンや電子レンジに対応しているものなのか確認してから利用してください。

耐熱がガラスといえばiwakiの商品。

蓋の色もいろいろあり、選ぶのが楽しくなります。

冷蔵庫の中に入れても中身がすぐわかるので冷蔵庫の中でいつの?なんて事がなくなりますね。

iwakiは蓋やパッキンだけでも販売をしているので、長い間つかえます。

我が家にあるiwakiの耐熱ガラス容器は、母から譲り受け30年は使っています。

シリコーン製

<メリット>

  • 冷凍・冷蔵・電子レンジが使える
  • 洗えば繰り返し使える
  • 調理器具としても使える
  • 密閉しやすい

<デメリット>

  • 色や匂いが付きやすく、油汚れがおちにくい
  • 直火やオーブンは使えない
  • 上に重ねて収納ができない

最近人気のシリコーン製容器。

作り置きした料理を冷凍する際には、空気が入らないように密閉できるので冷凍保存に適しています。

他にも蒸し料理は電子レンジで調理してそのまま保存もできるので洗い物も少なくなりおすすめです。

作り置きだけでなく、野菜の保存などにラップを使うと利用後ごみとなってしまいますがシリコーン製容器なら洗って何度でも繰り返し使えてエコになります。

我が家では、下味をつける際にはシリコーン製の容器に入れています。

やわらかい素材なので揉みこむ事ができ便利です。

一方で、匂い移りがしやすいので、酢の物やニンニクの入ったような香りの強い料理の保存には不向きです。

おすすめは、stasher(スタッシャー)!

昨今、使い捨てプラスチックの環境汚染問題になっています。

そこで注目されたのが、繰り返し使えるシリコーン製の商品です。

スタッシャーの商品に使われている素材はアメリカの基準に準拠しているだけでなく、より厳しいEUの食品規格、そして日本の食品検査にも合格しています。

また、BPAやBPS、その他のフタル酸エステルなどの化学物質も含んでいません。

体の中に入れる食品を保存するものなので、より安全なものを利用したいですね。

こちらなら今ならポイント10倍!レビューを書くと今治タオルやダスターなども貰える。

せっかく作り置きした料理だから保存容器も適したものを使って、美味しさを長持ちさせたいですね。

少しでも参考になれば嬉しいです♪

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